2019-01-01から1年間の記事一覧

コンビニの店員が可愛かったので、読売新聞を三部買い付けて財力をアピールした

山小屋バイト日記 

やあ久しぶり、浄化槽に沈められていたのかい?少しは心が綺麗になったかしら? 山小屋でバイトしていたんだよ ふーん、山猿の脳みそを吸って、熊の心臓を食って生活していたんだろう?ロクに食い物なんてないだろうからな。 バカ言え。食べ物はヘリで上がっ…

鳥取旅行3日目 I’ll waiting for you

この間、鳥取に行ってきたよ。 うさぎ狩りかい? オヤジ狩りだよ しけた財布しか上がらなかっただろう? ああ、散々だったよ。なぜ分かるんだい? 鳥取は、まだ新円切り替えが済んでいないんだよ。 日銀の手が回らないんだな。徳川家の陰謀かい? 勘繰りたく…

六甲山でハイキングしたら猪とキスができた

地球上で最も偉大な我が国を代表する、特別な才能を持つ作家として村上春樹 同志が挙げられる。神戸県灘区在住の方と話をしていた時に「そういえば村上春樹の地元って芦屋じゃん」と言ったら、まるで「あの子とはもうだめになったよ」と言うみたいにして首を…

読書感想文 思い出すには辛すぎる夏もあるの

人に勧められた本はクソだと思え!という格言があるのだけれど、「映画見てから原作読むとか、結末がわかるのになんでそんな事すんの?しょうもなくてやってらんないでしょ」「君はイケメンだけど性格が悪いね」「お前、本読むのが好きとか行ってるけど、小…

鳥取旅行2日目 憩う里山編

レンタカーを調達して鳥取をぐるぐるまわった。やれやれ。24時間で250キロくらい走行したので虎がバターになったかもしれない。 最初は観光名所を巡ることが目的だったのだけれども 現金が底をつき、デビットカードが使えなかったので、入場料を払えない レ…

君のブルマァを舐めたい(1人で)

君のブルマァを舐めたい 女の子が好きでよくそのブルマーを舐める。バレたら大惨事を招くという緊張感により興奮の極みに達し、その状態でブルマのまるで甘い肉片のような香りを嗅ぐと、マリファナを吸ったような目眩がする。 ところで、質問箱にこのような…

鳥取旅行1日目 レンタカー調達編

鳥取はご存知の通り田舎である。僕は「鳥取に行くよ」とジョニーに言った。彼はまるで高級な肉を腐らせたかのようにやれやれ、と首を振り「古来、鳥取へ続く峠を越えると馬と人間の数が半分になるんだぞ」とか「鳥取はまだガソリンが流通していないから馬に…

だから西成あいりん地区を東南アジアって言うのやめろ

地元が大阪の友達と話をした。その時に「(大阪環状線)新今宮駅だけでは絶対に降りたくない。怖い。防弾チョッキを着てライフルを着て歩いてもヤられそうな気がする」と聞いた。 そういう話を聞くと、怖いもの見たさで血が騒ぎ、僕は今や唯一無二のネームバリ…

キャンプ場バイト日記「夜のナイトゲーム」 vol 2

この続きである。 キャンプ場バイト日記「ウキウキしながら何しちゃう?」 - 大和さまのブログ 寮に泊まり込みながらキャンプ場でバイトしている。バイト人員の入れ替わりはあるのだが、5人位でシェアハウスするイメージ。 バイトが終わった後、寮での夜はフ…

キャンプ場バイト日記「ウキウキしながら何しちゃう?」

キャンプ場の短期バイトは基本的に泊まり込みである。一軒家を寮にしていて、他のバイトの人達とシェアハウス、みたいな感じだった。 俺は夜の8時くらいにその寮に着いた。のっけからウイスキーをラッパ飲みさせられて、「腹のなかで割れ」と三ツ矢サイダー…

フジロック2019 参戦レポート「最後の夜」

これの続き パート1 フジロック2019参戦レポート「山猿の巣」 - 大和さまのブログ パート2 フジロック2019参戦レポート 「夜の踊り子」 - 大和さまのブログ パート3 フジロック2019参戦レポート「夢が始まったぞ」 - 大和さまのブログ パート4 フジロック20…

フジロック2019参戦レポート最終日「カオスな広場」

この続き パート1 フジロック2019参戦レポート「山猿の巣」 - 大和さまのブログ パート2 フジロック2019参戦レポート 「夜の踊り子」 - 大和さまのブログ パート3 フジロック2019参戦レポート「夢が始まったぞ」 - 大和さまのブログ 三日目、フジロックの最…

フジロック2019参戦レポート「VS台風」

この続き パート1 フジロック2019参戦レポート「山猿の巣」 - 大和さまのブログ パート2 フジロック2019参戦レポート 「夜の踊り子」 - 大和さまのブログ パート3 フジロック2019参戦レポート「夢が始まったぞ」 - 大和さまのブログ FUJI ROCK FESTIVAL 2019…

フジロック2019参戦レポート「夢が始まったぞ」

この続きです。 パート1 フジロック2019参戦レポート「山猿の巣」 - 大和さまのブログ パート2 フジロック2019参戦レポート 「夜の踊り子」 - 大和さまのブログ FUJI ROCK FESTIVAL 2019 DAY1 前夜祭の時でさえまるで渋谷の初売りみたいにごった返していたの…

フジロック2019参戦レポート 「夜の踊り子」

これの続き yayayatototo0308.hatenablog.com フジロック前夜祭 前夜祭は 抽選会 花火 レッドマーキーでライブ の順に進行する。 ちなみに前夜祭は入場無料だよ。 抽選会 入場ゲートで抽選券を渡される。抽選券に番号が振ってあって、その番号を呼ばれた奴が…

フジロック2019参戦レポート「山猿の巣」

僕は今、日本列島を舞台に借金取りと鬼ごっこをしている。金を借りるとき姉(幻の花のように美しい)の使用済みパンティ1万枚を担保に入れたので、僕が債務不履行を起こした場合、メルカリとヤフオクに大量のパンティが出品されるだろう、というのは嘘で、担保…

神戸旅行1days~シェアサイクルの祈り~

これの続き yayayatototo0308.hatenablog.com 昔々、ガリガリに痩せた力士みたいに弱っちい女とデートしたことがある。一緒に3分くらい歩いていると「疲れたぁ♡」と言い始めて、こいつウルトラマンの真似してるのかな?と思ったんだけど、どんどん顔が濡れ…

神戸旅行1days 湾岸エリアを中心に

これの続き yayayatototo0308.hatenablog.com 神戸海洋博物館 「海洋博物館」というのだからホルマリン漬けの深海魚や3万年前の魚の魚影の展示が連想されるのだけれど、それは違う。割り箸をくっつけただけみたいに見える弥生時代の船、中世の海賊船、タンカ…

派遣労働残酷日記

しばらく前の話なんだけど、ライブ会場の設営に派遣のバイトとして行ったことがある。ミュージシャンがギターとマイクを担いできて、壊れたラジオのようにぶっ続けで歌い続ける、みたいな路上ライブではない。スカスカのタッパーみたいなアリーナでライブす…

鶴舞う形の鶴ヶ城

高速バスのトランジェントで4時間ほど会津若松で暇ができたのでその辺をフラフラした。会津若松といえば、俺が小学校の修学旅行で訪れた思い出の地である。遠い季節の思い出に郷愁を馳せているうちに、僕は過ぎ去りし日々に置き忘れた「ミュージシャンにな…

読書感想文×小説はエンタメだ

官僚たちの夏 城山三郎 高度経済成長期の通産省の話。閻魔大王の裁きのような、有無を言わせぬ人事と暴力的な激務、フィニッシュのない競馬のようにいつまでも続く昇進レースに耐えきれば、ご褒美として政策立案に関与できる、という印象。コアなファンに囲…

阿倍野の銭湯では背中に龍が登る

これの続き https://yayayatototo0308.hatenablog.com/entry/2019/06/30/205947 大阪市立美術館から天王寺公園を突っ切ってあべのハルカスまで歩いた。公園には高校生とかそのくらいの年齢の人たちがたむろしていた。 あべのハルカス 去年の夏にもここに来た…

大阪で俺様とデート

旅行するのが好きでよく高速バスに乗る。大阪は高速バスのハブになっていて、バスを乗り換えるついでに大阪でも遊ぶ。午前中に難波に着いて、梅田発の夜行バスに乗る。まるで北を指さないコンパスみたいに、適当にぶらぶらするだけなのだけれどそれが楽しか…

メリケンパークで鳩に餌をくれた

これの続き ネットカフェに泊まるより公衆便所に立てこもるべきだ - 大和さまのブログ 朝の5時くらいに大阪駅から電車で三宮に向かった。駅の中にあるコンビニのシャッターは閉まっていたし、コンコースにも人がいなかった。まるでマフィアが人さらいをした…

ネットカフェに泊まるより公衆便所に立てこもるべきだ

俺は「ネットカフェに泊まるな。それよりも公衆便所に立てこもるかその辺で野宿したほうがいい」と叫びたい。 俺は梅田のネットカフェに泊まった。5時間で1500円くらいだった。本当に酷い夜だった。こんなことのために金を使うくらいなら、千円札をケツ拭き…

リーズナブルな展望台を探そう〜お値段以上の景色見せてよ〜

これの続き あべのハルカスの入場料って高くないか - 大和さまのブログ 要約すると 「ここであべのハルカスの入場料が、庶民のお金を勢いよく吸い込むようなボッタクリ価格なのか、僕のように貧乏で、錆びたクギをしゃぶりながら血を売り歩く商人にも優しい…

あべのハルカスの入場料って高くないか

今君の目の前に1500円あったとしたら何に使いたいだろうか。ハーゲンダッツを買い占める者もいるだろうし、文学青年であれば村上春樹の新刊を買いに書店に駆け込むかも知れない。性に貪欲な変態中年オジさんは1500円を握りしめ、手に汗をかき、期待に胸と股…

ネットに溶かした時間で僕たちは何ができたか

あてもなくダラダラとツイッターを眺めて何になるのか僕は知りたい。はっきり行って時間の無駄でしかない。こんなに虚しくて何にもならない時間の使い方は他にないと思っている。こんなことに時間を使うくらいならロウソクの炎で札を燃やした方がまだ後悔が…

令和最初の夏に伊丹空港で夜景を見よう

僕は美しいものが好きだ。「美しい」とは、それだけで神に近い存在である。ここで、美しいものとして夜景が挙げられる。だからこそ僕は、神に少しでも接近するべく夜景を見る旅に出かけた。心が洗われるだろう、純粋な僕に女神が優しく微笑むだろう、夜空に…