君のブルマァを舐めたい(1人で)

君のブルマァを舐めたい


女の子が好きでよくそのブルマーを舐める。バレたら大惨事を招くという緊張感により興奮の極みに達し、その状態でブルマのまるで甘い肉片のような香りを嗅ぐと、マリファナを吸ったような目眩がする。


ところで、質問箱にこのような質問があった。


「今まで読んだ本の中で一番合わないと思った作家の名前とその理由を教えてくれたらアタシのブルマ舐めさせてあげる」


主体的にブルマを差し出してくる女性がいるのだから驚きである。質問に答えるだけでブルマーを頂戴できるのだ。なんという贅沢だろう。是非今後もこのような献身性をもって、(使用済み)ブルマーの供給にはげんでいただければ幸いである。


さて、合わない作家とその理由についてなのだけれど


マイナビ/リクルート著 就活対策本



伊集院静著  大人の流儀


を挙げたい。

 

就活対策本


この手の本を読んだのは俺が高校生の時である。就職四季報(この本は面白い)の隣に置いてあったので読んでみたのだけれど、僕は画面全体にモザイクがかかったエロビデオを見せされたような不快感を覚えた。


こういう本は、ゲームの攻略本みたいなところがあった。エントリーシートはこう書け!とか履歴書に一番盛れてるプリクラを貼り付けて面接官を誘惑しろ(はーと)とか、企業戦士としての根性を表現するために、ドアをぶん殴って入室しろとかである。


僕はもともとが面倒くさがりで反抗的な性格なので、このような本に書いてある不文律なんか無くなってしまえと思っている。とりあえず金が必要だし、お家にこもってアホズラしてるわけにもいかないから、やむを得ず就活戦線に参加しているのに、いちいち服装とかマナーについて指導されるのは不快である。まるで生徒指導の教師のように。


就活本を真面目の読み込んで、それを実践している方はきっと、中学時代生徒手帳を丸暗記して、校則を遵守していたと思う。

f:id:yayayatototo:20191015134100j:image

伊集院静の大人の流儀シリーズが気に入らないのも似たような理由だった。


中高年おじさんの説教みたいな文章で、しょうもないと言わざるを得ないし、この本に共感を覚えるということは、歳をとって思考能力が硬直化している証なので、私がそうなった暁には潔く切腹をキメようと思っている。


ただ、このシリーズは全くダメというわけではなく「胃の中に酒が残っているから二日酔いになるのである。よって胃を空にすれば酔いが覚める。そのために、そうめんを胃に流し込んで、そうめんと一緒に酒を吐き戻す」とか「競馬で負けが込んだ。所持金をかき集めても家までのタクシー代が足りない。いっそうのこと、有り金を全て賭けて交通費を稼ごうと思ったが、負けて無一文になってしまい家まで歩く以外、方法がなくなってしまった。歩いている途中、質屋を見つけ、時計を質屋に入れて、タクシーで帰った」

f:id:yayayatototo:20191015133958j:image
などのエピソードが語られるのだけれど、それは面白かった。


僕はエンターテイメントを求めて本を読む。人の不幸はブルマの味、というように、破壊的行動を記した本の魅力はとどまることを知らない。要するに、ヤバイことが書いてある本は面白いし、それ以外は面白くない。ただ、ヤバイ奴が書いた本を読んでいると、そのうち己の精神構造にも影響を及ぼしてくる可能性がある。お薬の副作用と同じである。